北欧旅行記⑫ - コペンハーゲン観光 最終回 - [Scandinavia]
バスを降りた広場のあたりまでもどってきました
石畳=ヨーロッパってかんじだよねー
石畳と言えば昔、パリのシャンゼリゼ通りでねん挫しました
あちらの薬局で「足を挫いたので湿布ください」って一所懸命ジェスチャー交じりで説明したら、大きな絆創膏をだされました...
海外では湿布って知らないし、売ってないんですね。
って、また話がそれました。戻します。
ストロイエにきました
ストロイエは、コペンハーゲン市庁舎前広場とコンゲンス・ニュートーゥ広場間の約1.5km続くショッピング・ストリートです
ブランドショップやカフェ、レストランが軒を連ねていて、歩行者天国発祥の地だそうです
ギネスミュージアム前にいた世界一背が高い男
デンマークといえば「LEGO」!
どのお店のディスプレイも凝っていて、ウィンドーショッピングだけでも十分楽しいです
今回の旅行では、物価が高くてほとんどお買い物をしていなかたのですが、ここに来てとうとうリミットが外れてしまいました...
全部自分用なのに「ギフト用ですか?」と聞かれると、ついつい「yes」と言ってしまう小市民なワタシ
私にワタシからプレゼントなのよ!(意味不明)
結局オーロラは見られなかったけわけだど、これはまた来いってことかな?
北欧旅行記⑪ - コペンハーゲン観光 その二 - [Scandinavia]
夜はもっと華やかで綺麗なんだろうなー
あぁ、今日帰るんだよなー...
北欧旅行記⑩ - コペンハーゲン観光 その一 - [Scandinavia]
北欧旅行最終日
15時過ぎのフライトなので、午前中はまだまだ観光できまっせ!
ということで、世界三大がっかりの一つ「人魚姫の像」へ行ってみよう!
前夜、添乗員さんから「人魚姫の像を見たい方は明朝ロビーに集合してください、電車の乗り方等も含めてご案内させていただきます」ということだったので、がんばって早起きしてロビーに行ってみたらほぼ全員集合してました
ロビーも吹き抜けでシャレオツなホテルでした
ホントは添乗員さんが引率することになっている旅行日程表以外のことで添乗員さんが同行することは、会社から禁止されているのだそうです
ただ、今回のツアーでは出発当日の欠航騒ぎから始まって、ロストバゲージ(実はトロムソ到着時、当の添乗員さんを含む2人分の荷物がロストして翌日届きました)、肝心のオーロラをお見せすることができなかったこと等をひどく気に病んでいた添乗員さんのご厚意で案内してくれることになりました(って、こんなこと書くのもまずいかな?)
さあさあ、みんなで駅まで歩きましょう
あたりまえだけど、そこらじゅうがヨーロッパな街並み
券売機でチケットを買いましょう
みんなで乗るから回数券がお得
改札はないので、チケットを打刻します
市バスとデンマーク国鉄DSBが運行する近郊列車のエストー、地下鉄のチケットは共通で料金はゾーン制です。市内はほぼ2ゾーンでカバーできます。また、デンマーク国鉄DSBの普通列車もゾーン内なら利用可。
時間内なら乗り換えが可能なチケットは、ゾーンによって有効時間が異なるので注意。1~3ゾーンは1時間、4~6ゾーンは1時間30分、その他は2時間と決まっています
自転車ごと乗りこみOKなのです
コペンハーゲンは「世界一の自転車シティ」をめざしているそうで、自転車専用道路も整備されています
その専用道路をものすごい速さで走り抜けていく自転車
かなりキケンです
添乗員さんにも、決して自転車専用道路を歩かないようにときつく言われました
かなりのスピードが出ているので、もしぶつかったりしたらヤバいことになりそうです
いや、なる!だって、こちらのガタイの良い方々があのスピードで自転車漕いだら、凶器だよ!
そして、うっかり観光客が自転車専用道路を歩いたら、えらい剣幕で怒鳴られます(ました..)
おっと、話を元に戻します
車内はかなり広々、イスも大きくてゆったり
自転車も乗せるし、こっちの人は大きいからねー
カステレット要塞を横目に見ながらの散策
要塞なだけに砲台もあり
この国は鳩もでかいなぁ
お、川に出たってことはそろそろかな?
うん...確かに小さい像だけどね...でも君が悪いわけじゃないよ!
北欧旅行記⑨ - ノルウェーからデンマークへ - [Scandinavia]
うわっ!もう9月じゃん!
あとちょっとで1年経っちゃうよ!
すんません、もうしばらくお付き合いください...
オーロラツアーから帰ってきてもホントに見られなかったという現実がけっこうショックだったようで、目が冴えちゃってなかなか寝付けず、3時過ぎまでホテルの窓から空を観察しましたが、結局オーロラ様は現れてはくださいませんでした
そして翌朝
寝不足でぼーっとしたまま、刻々と変化する空の色を眺めていたら、お腹がすいてきたので食堂へ
コペンハーゲンのホテルも朝食付きだったのですが、どちらも美味しかったです
せっかくクリスマスシーズンにコペンハーゲンに来たんだから、チボリ公園のクリスマスマーケットに行かないと!
すんません、オーロラのこと以外まったく予習してませんでした
絵本の中にでてきそうなお菓子屋さん
もし私が小さい頃にここに来てたら、ぜったい次の日に知恵熱出してたね!
あのアンデルセンも、チボリ公園にしばしば足を運んで、童話の構想を練ったと言われてるそうです
北欧旅行記⑧ - 今夜がラストチャンス その二 - [Scandinavia]
ホテルから送迎車で3~40分くらいだったかな
2:食事はソーセージを各自囲炉裏で焼いて、トルティーヤの生地に巻いて食べてね。飲み物はポットにコーヒー、紅茶が入ってるから自由に飲んでね
う~ん...なかなかステキ
ロンドンからいらっしゃった一人旅の女性も同じテントでした
曇り空の日が多いロンドン育ちなので、小さいころから星空やオーロラに憧れていたそうです
しばらくするとまた案内のお兄さんがやってきて「犬ぞり用の犬見たい?」とのこと
はい!もちろん見たいです!
前面が女子犬オンリー、奥が男子犬オンリーと分けて飼育しています
みんな人懐っこいです
これで生後2~3カ月 でかっ!
我が子を見守るお母さん犬
あれ?もしかして昼間中止になった犬ぞりツアーってここですか?
「そーだよー」←案内のお兄さん
犬小屋見学ツアーって、詳しい内容は聞かなかったからわかんないけど、もしこの内容だけでお金取るとしたら、キャンセルして正解だったなー
次は防寒具に着替えて、屋外に設置されたプロジェクターでオーラの映像集を観ましょう
もうオーロラの映像はポラリアでも見たし、いい加減リアルなのを見たいんですけど...
10~15分の映像観賞終了後、やっとオーロラを観察するのに良さげな薄暗くて開けた場所へ
さあ、今度こそ念願のオーラ観賞ですよ
三脚用意!星空モードに設定して待つこと1分(注:星空モードで撮影すると肉眼では真っ暗な空も明るく写ります)
まんまる満月と金星にハロがかかって綺麗ねー
ハロとは...
暈(かさ、halo、ハロー、ハロ、ヘイロー)。太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。虹のようにも見えることから白虹(はっこう、しろにじ)ともいう(Wikiより)
って、ハロが出てるってことは、オーロラ見えないんじゃないの?!
なんだかイヤ~な予感が...
こっちの空は?...写ってなーい...
ちなみに、手前の四角い赤い箱はお風呂です
バスタブに浸かりながら、オーロラも見られるってことらしいです
陸の部分はライトとかイイ感じに撮れてるのに...
肝心なモノが空に見えましぇーん
だんだん不安になってきた...
こまめに休憩
雪が少ないとはいえ、持参のホカロンをあちこちに貼っていても数分外にいるだけで凍えてきます
雲~、どっか行って~
この時ロンドンっ子が「あ!流れ星! ラッキーだったわ~」
え?どこどこどこ?
いいなー!ワタシ、流れ星もプラネタリウムでしか見たことないのに~!
そうこうしてるうちに案内のお兄さんが申し訳なさそうにやってきました
「大変申し訳ないんだけど、そろそろ帰る時間だから...今日はこのままいても見られないと思うし...」
うそ...マジで?
ちょうど今日の昼間、次回は夏の北欧にも来てみたいねー
フィヨルドクルーズとかもいいねー
なーんて、今晩のオーラは鑑賞済み前提で、のほほ~んと話してた私達...
ワタシの運の無さを甘く見てました...
うわ~ん
こうなったら、日本に帰ったらネタにするしかないです
「今年は観測率98%の当たり年だって言うから、ノルウェーまでオーロラを見に行ったよ!
で、2%の確率でみられなかったよ!!ハッハ~!」
む...むなしい...
北欧旅行記⑦ - 今夜がラストチャンス その一 - [Scandinavia]
トロムソ滞在最終日
すなわち、オーロラもラストチャンスです
AM7:30
もう朝なのに、まだ満月と夜景(朝景?)が綺麗
本日の予定は、昼間「犬ぞりツアー」夜は待望の「オーロラウォッチングツアー」
AM10:30
ピンク色の朝焼けだよ~
ピンクの空を眺めてると、今日一日、なんだかいいことがありそうな予感がしてきましたよ
こんなに綺麗な空だったら、今夜こそ見えるでしょ?ね?ね?ね?
朝食時に、前日「オーロラウォッチングツアー」に参加したご夫婦とお話しました
昨夜はやはり、オーロラは見られなかったそうです
ツアーの案内人の方は「今日は薄い雲がでていて見られなかったけど、明日(つまり今夜)なら90%以上の確率で見えると思うよ」と言っていたそうです
ご夫婦も「今日は良い天気になりそうだから、きっと見られますよ!」と応援してくださいました
と、そこに添乗員のO嬢が...
「nori様、午前中の「犬ぞりツアー」なのですが、
雪不足の為、不催行になりました...
替わりに犬舎の見学ツアーへ振り替えますか?それともキャンセルされますか?」
え”~~っ!ゆ、雪不足ぅ~?!
そうなんです、たしかに市内観光中も、人が立ち入らないようなところは白くなっていたけど、雪で足元が大変だったってことはなかったです(まだ11月末だったからかなー?)
ないんだ?雪
山ん中も...
お金払ってまで犬小屋見てもしょうがないので犬ぞりツアーはキャンセルしました
あわてて、ロビーに置いてある観光案内やパンフレットをあさっていたら
ぎゃー!ここ行きたい!むしろ犬ぞりよりこっちのほうが面白そう!!
添乗員Oさん!犬ぞりダメなら、ここに行きたいですっ!
フロントのお姉さんに確認してくれたO嬢曰く
トロムソから車で数時間の場所にあるので、オーロラツアーの方に間に合わないかもしれないとのこと
むむ~っ!残念っ!
服や靴はみんな大きすぎてダメでしたが(しかも衣類は税率が高い)、かわいい雑貨屋さんもたくさんあって、見てるだけでも楽しい
あ、これ日本のf〇anfranとかで見たことある!ってゆーのもたまにあり
ぐる~っと一回りしていささか疲れたので、ベンチに座って目の前を通り過ぎる現地の人々をぼけ~っと観察...
こんだけ周りが整った人ばっかりの環境だったら逆に、背がちっこくて顔ものっぺりなニホンジンを可愛いと思ってくださる珍種好きがいるかもしれない?
誰か~...そんな奇特な殿方知りませんかー?
と、叫びたい衝動に駆られたけど、ぼそっと日本語でつぶやくだけにとどめる...
さて、一度ホテルに戻ってオーロラツアーの準備をしますか...
北欧旅行記⑥ - トロムソ市内観光 その三 - [Scandinavia]
トロムソ中心街から10分ほどの外れに北極圏水族館(ポラリア)があります
あれ?北極教会の外壁もそんなこと言ってなかったっけ?
ここのメインイベントは5面の巨大スクリーンを使った「ポラリアパノラマ」とアザラシの餌付けです
上映内容はスヴァルバール諸島の自然を紹介する映像など何種類かあるようですが、時節柄か、私達の観た回はオーロラ発生の仕組みの解説や様々な色や形のオーロラの映像集でした
ほぼ貸切状態でど真ん中の席で大画面を見たからか、軽い船酔い状態になりながら館内を見学
コワカワイイ
日本のテレビ局が取材に来た時に女性レポーターが名付けたそうデス
さらに街歩をしていて思ったのですが、こちらの方々はホント、灯りの使い方がうまいですよね
帰りはホテルまで市バスに乗って帰ったのですが、道中に見えるおうちの窓辺は、ステキなキャンドルやライトが灯っていました
日本で見るような電飾のデコレーションじゃなくて、もっとシンプル、でもすごくセンス良く知的に感じます
不思議なのは、窓辺の奥に見えるおうちの中はスッキリなんにも見当たらないのです
壁にさえカレンダーとかポスターとかペナントとか貼られてない!
ガラクタだらけの私の部屋を...同じようにできるか?捨てられるか?......ムリ~...
今回泊まったホテルは、ホテルからでもオーロラが見られるっていうのがウリだそうなので、部屋に帰って、ラーメン食べてから、カメラと懐中電灯を持ってホテルの周りをまわってみました
スカンディックホテル・トロムソ
昼間撮った写真
このツアーは、ここかトロムソ中心街にあるホテル(たぶんお昼を食べたところの正面というか、レストランもそのホテルの経営だと思う)のどちらかだったようです
空港からは貸切送迎バスで5分くらいでつきましたが、今日行った中心街まで行くには市バスで2~30分かかります
すぐ正面には大きなショッピングモールがあるし、空港も近いし、ホントに見えるのかな?
周りが暗くなっているところを探して、空を見上げてみる
うーん...肉眼ではなんにも見えないけど...薄く雲がかかってるような...?
念のため雪道に三脚を立てて、星空モードで何枚か空をとってみたけど、グレーの空(星空モードだと肉眼で見るより少し明るく映るみたい)ばかり...
今日もダメってことは、明日がラストチャンスだよ...?
だ、大丈夫だよね?だって、なんてったって今年は98%の高確率の年だよ!?
明日こそ見られるよね?ね?ね?
北欧旅行記⑤ - トロムソ市内観光 その二 - [Scandinavia]
ノルウェー人が発明したそうです
2のエサを白くまくんが取ろうとすると→3のヒモが引っ張られ→1の銃の引き金が...ズドンッ!!
立派なカメラで写真を撮っているおじいちゃんがいました
邪魔にならないようによけようとしたら「いやいや、そのままそこに居てください」と言われ、アザラシの剥製とかと一緒にフレームイン
スウェーデンからいらしたおじいちゃん、何をしにこちらに来たのか聞かれたので「オーロラを見に来ました」と言ったら「あぁ、ワタシもそうですー、3日前に一度見ることができましたよ。ラッキーでしたー」
3日前といったら、私たちがこちらに来る前日かな?
「ラッキー」って、今年はしょっちゅう見れるんじゃないの?
ちょっと不安になってきたぞ...
売ってたポスター
市内観光には、昼食も含まれていました
なかなかオシャレなレストラン
まずはやっぱりサーモンですね!
タラのなんとかかんとか(笑)
ここが今回の旅行で唯一行ったレストランです
朝食はホテルのビュッフェがあったし、夕食は日本から持ってきたラーメンを食べてました
食後は各自で自由行動
北欧旅行記④ - トロムソ市内観光 その一 - [Scandinavia]
2日目の午前中はツアーにもともと付いてたトロムソ観光
トロムソはほぼ北緯70度の北極圏、さらにオーロラベルトに位置する都市ですが、かつては北極探検に向かう冒険形の拠点として、今では世界最北の大学と1万人の学生を擁する街として栄えています。
北極圏に入って350 kmほどの所にある小さなトロムス島(Tromsøya)を中心とし、西側の島々と東側の本土とを合わせた地域を管轄する自治体(Kommune)である。自治体としてはKarlsøy(北東)・Lyngen(東)・Storfjord(南東)・Balsfjord(南)と接しており海を挟んでLenvik(南西)に面している。(Wikiより)
まずは、トロムソ大学の広大な敷地内に(勝手に入って?)対岸の絶景を見る!
北欧旅行記③ -アクシデントも旅行の妙味- [Scandinavia]
今日の予定はスカンジナビア航空で成田12:30→コペンハーゲン→オスロ→トロムソ21:40へ向かいます
ちょっと早目に集合場所へ行くと、同じツアーの方達がすでに集まっていました
若い女性の添乗員さんは、挨拶もそこそこになんだか焦っている様子
なんと、私達の乗るはずだった飛行機が、機材故障のために欠航してしまったのだそうです
急遽スイス航空に振替えになったのですが、もう搭乗手続きが始まっているんですって!
でもまだ連絡が取れない方がいるそうで、そりゃぁ添乗員さんもやきもきしますわな
数分後に全員集合、ざっと状況説明したあとは走る!
とにかく走る
あぁ~..唯一楽しみにしていた免税店が通りすぎていく~
座席はバラバラな配置 ま、しょーがないよね
私の隣に座った若い女性は、スイスからイタリア、フランスへ一人旅するのだそうです
うわー、行動力あるねー あこがれちゃうけどワタシは無理だなー
え?ワタシですか?オーロラ見に行くんですー
今年は高確率で見られるらしいから、飛行機の上からも見られたらいいですねー
なーんて、長時間フライトでも楽しく過ごせそうです
スイス航空は私達が乗る予定だったスカンジナビア航空よりもランクが上の航空会社だそうで、食べ物とかサービスも良いんですって
デンマークとノルウェーの他にスイスにも(空港だけだけど)行けちゃうしね
って、旅行初日からトラブルなんて嫌だなーって考えるよりも、ラッキー♪ってポジティブに考える方がいいよね
成田から十数時間、やっとスイスに到着
でも、生憎の曇り空で想像してたような「アルプスの絶景」は見られず、灰色の空と盆地が見えるだけ
お隣の女性と「成田と変わんない景色だね...」とちょっと拍子抜け
オスロ行きの乗り継ぎも急ぎ足で空港内を通過、ここからはスカンジナビア航空で約1時間半位のフライト
オスロに着いたものの、本来乗る予定だったトロムソ行きにはあとちょっとの差で乗れず