北欧旅行記⑦ - 今夜がラストチャンス その一 - [Scandinavia]
トロムソ滞在最終日
すなわち、オーロラもラストチャンスです
AM7:30
もう朝なのに、まだ満月と夜景(朝景?)が綺麗
本日の予定は、昼間「犬ぞりツアー」夜は待望の「オーロラウォッチングツアー」
AM10:30
ピンク色の朝焼けだよ~
ピンクの空を眺めてると、今日一日、なんだかいいことがありそうな予感がしてきましたよ
こんなに綺麗な空だったら、今夜こそ見えるでしょ?ね?ね?ね?
朝食時に、前日「オーロラウォッチングツアー」に参加したご夫婦とお話しました
昨夜はやはり、オーロラは見られなかったそうです
ツアーの案内人の方は「今日は薄い雲がでていて見られなかったけど、明日(つまり今夜)なら90%以上の確率で見えると思うよ」と言っていたそうです
ご夫婦も「今日は良い天気になりそうだから、きっと見られますよ!」と応援してくださいました
と、そこに添乗員のO嬢が...
「nori様、午前中の「犬ぞりツアー」なのですが、
雪不足の為、不催行になりました...
替わりに犬舎の見学ツアーへ振り替えますか?それともキャンセルされますか?」
え”~~っ!ゆ、雪不足ぅ~?!
そうなんです、たしかに市内観光中も、人が立ち入らないようなところは白くなっていたけど、雪で足元が大変だったってことはなかったです(まだ11月末だったからかなー?)
ないんだ?雪
山ん中も...
お金払ってまで犬小屋見てもしょうがないので犬ぞりツアーはキャンセルしました
あわてて、ロビーに置いてある観光案内やパンフレットをあさっていたら
ぎゃー!ここ行きたい!むしろ犬ぞりよりこっちのほうが面白そう!!
添乗員Oさん!犬ぞりダメなら、ここに行きたいですっ!
フロントのお姉さんに確認してくれたO嬢曰く
トロムソから車で数時間の場所にあるので、オーロラツアーの方に間に合わないかもしれないとのこと
むむ~っ!残念っ!
服や靴はみんな大きすぎてダメでしたが(しかも衣類は税率が高い)、かわいい雑貨屋さんもたくさんあって、見てるだけでも楽しい
あ、これ日本のf〇anfranとかで見たことある!ってゆーのもたまにあり
ぐる~っと一回りしていささか疲れたので、ベンチに座って目の前を通り過ぎる現地の人々をぼけ~っと観察...
こんだけ周りが整った人ばっかりの環境だったら逆に、背がちっこくて顔ものっぺりなニホンジンを可愛いと思ってくださる珍種好きがいるかもしれない?
誰か~...そんな奇特な殿方知りませんかー?
と、叫びたい衝動に駆られたけど、ぼそっと日本語でつぶやくだけにとどめる...
さて、一度ホテルに戻ってオーロラツアーの準備をしますか...
北欧旅行記⑥ - トロムソ市内観光 その三 - [Scandinavia]
トロムソ中心街から10分ほどの外れに北極圏水族館(ポラリア)があります
あれ?北極教会の外壁もそんなこと言ってなかったっけ?
ここのメインイベントは5面の巨大スクリーンを使った「ポラリアパノラマ」とアザラシの餌付けです
上映内容はスヴァルバール諸島の自然を紹介する映像など何種類かあるようですが、時節柄か、私達の観た回はオーロラ発生の仕組みの解説や様々な色や形のオーロラの映像集でした
ほぼ貸切状態でど真ん中の席で大画面を見たからか、軽い船酔い状態になりながら館内を見学
コワカワイイ
日本のテレビ局が取材に来た時に女性レポーターが名付けたそうデス
さらに街歩をしていて思ったのですが、こちらの方々はホント、灯りの使い方がうまいですよね
帰りはホテルまで市バスに乗って帰ったのですが、道中に見えるおうちの窓辺は、ステキなキャンドルやライトが灯っていました
日本で見るような電飾のデコレーションじゃなくて、もっとシンプル、でもすごくセンス良く知的に感じます
不思議なのは、窓辺の奥に見えるおうちの中はスッキリなんにも見当たらないのです
壁にさえカレンダーとかポスターとかペナントとか貼られてない!
ガラクタだらけの私の部屋を...同じようにできるか?捨てられるか?......ムリ~...
今回泊まったホテルは、ホテルからでもオーロラが見られるっていうのがウリだそうなので、部屋に帰って、ラーメン食べてから、カメラと懐中電灯を持ってホテルの周りをまわってみました
スカンディックホテル・トロムソ
昼間撮った写真
このツアーは、ここかトロムソ中心街にあるホテル(たぶんお昼を食べたところの正面というか、レストランもそのホテルの経営だと思う)のどちらかだったようです
空港からは貸切送迎バスで5分くらいでつきましたが、今日行った中心街まで行くには市バスで2~30分かかります
すぐ正面には大きなショッピングモールがあるし、空港も近いし、ホントに見えるのかな?
周りが暗くなっているところを探して、空を見上げてみる
うーん...肉眼ではなんにも見えないけど...薄く雲がかかってるような...?
念のため雪道に三脚を立てて、星空モードで何枚か空をとってみたけど、グレーの空(星空モードだと肉眼で見るより少し明るく映るみたい)ばかり...
今日もダメってことは、明日がラストチャンスだよ...?
だ、大丈夫だよね?だって、なんてったって今年は98%の高確率の年だよ!?
明日こそ見られるよね?ね?ね?
北欧旅行記⑤ - トロムソ市内観光 その二 - [Scandinavia]
ノルウェー人が発明したそうです
2のエサを白くまくんが取ろうとすると→3のヒモが引っ張られ→1の銃の引き金が...ズドンッ!!
立派なカメラで写真を撮っているおじいちゃんがいました
邪魔にならないようによけようとしたら「いやいや、そのままそこに居てください」と言われ、アザラシの剥製とかと一緒にフレームイン
スウェーデンからいらしたおじいちゃん、何をしにこちらに来たのか聞かれたので「オーロラを見に来ました」と言ったら「あぁ、ワタシもそうですー、3日前に一度見ることができましたよ。ラッキーでしたー」
3日前といったら、私たちがこちらに来る前日かな?
「ラッキー」って、今年はしょっちゅう見れるんじゃないの?
ちょっと不安になってきたぞ...
売ってたポスター
市内観光には、昼食も含まれていました
なかなかオシャレなレストラン
まずはやっぱりサーモンですね!
タラのなんとかかんとか(笑)
ここが今回の旅行で唯一行ったレストランです
朝食はホテルのビュッフェがあったし、夕食は日本から持ってきたラーメンを食べてました
食後は各自で自由行動
北欧旅行記④ - トロムソ市内観光 その一 - [Scandinavia]
2日目の午前中はツアーにもともと付いてたトロムソ観光
トロムソはほぼ北緯70度の北極圏、さらにオーロラベルトに位置する都市ですが、かつては北極探検に向かう冒険形の拠点として、今では世界最北の大学と1万人の学生を擁する街として栄えています。
北極圏に入って350 kmほどの所にある小さなトロムス島(Tromsøya)を中心とし、西側の島々と東側の本土とを合わせた地域を管轄する自治体(Kommune)である。自治体としてはKarlsøy(北東)・Lyngen(東)・Storfjord(南東)・Balsfjord(南)と接しており海を挟んでLenvik(南西)に面している。(Wikiより)
まずは、トロムソ大学の広大な敷地内に(勝手に入って?)対岸の絶景を見る!
北欧旅行記③ -アクシデントも旅行の妙味- [Scandinavia]
今日の予定はスカンジナビア航空で成田12:30→コペンハーゲン→オスロ→トロムソ21:40へ向かいます
ちょっと早目に集合場所へ行くと、同じツアーの方達がすでに集まっていました
若い女性の添乗員さんは、挨拶もそこそこになんだか焦っている様子
なんと、私達の乗るはずだった飛行機が、機材故障のために欠航してしまったのだそうです
急遽スイス航空に振替えになったのですが、もう搭乗手続きが始まっているんですって!
でもまだ連絡が取れない方がいるそうで、そりゃぁ添乗員さんもやきもきしますわな
数分後に全員集合、ざっと状況説明したあとは走る!
とにかく走る
あぁ~..唯一楽しみにしていた免税店が通りすぎていく~
座席はバラバラな配置 ま、しょーがないよね
私の隣に座った若い女性は、スイスからイタリア、フランスへ一人旅するのだそうです
うわー、行動力あるねー あこがれちゃうけどワタシは無理だなー
え?ワタシですか?オーロラ見に行くんですー
今年は高確率で見られるらしいから、飛行機の上からも見られたらいいですねー
なーんて、長時間フライトでも楽しく過ごせそうです
スイス航空は私達が乗る予定だったスカンジナビア航空よりもランクが上の航空会社だそうで、食べ物とかサービスも良いんですって
デンマークとノルウェーの他にスイスにも(空港だけだけど)行けちゃうしね
って、旅行初日からトラブルなんて嫌だなーって考えるよりも、ラッキー♪ってポジティブに考える方がいいよね
成田から十数時間、やっとスイスに到着
でも、生憎の曇り空で想像してたような「アルプスの絶景」は見られず、灰色の空と盆地が見えるだけ
お隣の女性と「成田と変わんない景色だね...」とちょっと拍子抜け
オスロ行きの乗り継ぎも急ぎ足で空港内を通過、ここからはスカンジナビア航空で約1時間半位のフライト
オスロに着いたものの、本来乗る予定だったトロムソ行きにはあとちょっとの差で乗れず
北欧旅行記② -何を持ってけばいいのやら...- [Scandinavia]
お久しぶりです...
2ヶ月ほったらかしてたら、春真っ只中になっつまいました
いまさら、オーロラ話もどうかとも思うのですが、途中でやめるのもすわりが悪いので続けます、いえ続けさせてください(^_^;)
スキー旅行以外にわざわざ寒いところになんか行ったことがないので、どんな装備をもっていけばいいのか、さっぱりわかりません
旅行のパンフレットには「気候は北海道と似ているので、さっ〇ろ雪祭りに行くような服装が良いでしょう」って書いてあるんだけど、これってわかり易そうでよくわかんないアドバイスだよなあ
だって行ったことないもん「北海道」も「雪祭り」も
とりあえずホッカイロでしょ?
インナー類や羽織物はユ〇クロにお世話になって、アウトレットモールで防水加工付きのスノーブーツ(←これは今冬大活躍!良い買い物でした)を購入
北欧方面へ行かれた方のブログをみると、みんな口をそろえて「物価が高い!」って言っているので、夕食用のカップヌードルと部屋にポットがない場合があるということで、トラベルケトルも買っつまいました
カメラももっと感度のいいやつに買い換えようかと思ったんだけど、私のカメラには「星空モード」なるものが搭載されているので、何とかなりそうです
でも、寒いところではバッテリーの消耗が早いそうなので予備バッテリーは買わなくちゃ
外で写真を撮ったあとは、室内との温度差で結露が発生してカメラが壊れてしまうことがあるので、密封用にジップロックもってくといいんだって
あ、三脚は必須らしいのでもってかなきゃ(小型サイズでもかさばるし、重いなぁ)
ただでさえ荷物が多くなりそうなのに、ママンが「もしかして必要かもしれない」と、必要以上の衣類やらなにやらをスーツケースにぽいぽい入れてしまうので、その攻防戦も大変(笑)
そんなこんなで、特大スーツケース2個の出来上がり~
出発前夜、今回お世話になる添乗員さんから、ご挨拶の電話がありました
そうなのです、今回の旅行は添乗員さんも同行してくれるのです
添乗員さんが付く旅行って、修学旅行か景気が良かった頃の社員旅行くらいしか経験がないから、楽しみだなー
でも、オプショナルツアーのことを聞きたくて「現地で添乗員さんにお願いすれば大丈夫ですか」みたいなメールをH〇Sの担当者さんへ送ったら「絶対添乗員がやってくれますとは言えない部分がございますので、曖昧な回答で申し訳ございませんが宜しくお願い致します...」というお返事だったので、飛行機の乗り継ぎやホテルの手配以外はあまり過度に期待し過ぎないほうがいいのかも?
電話の声からすると、どうやら女性の添乗員さんのようです
若い方なのかなー?それともベテランさんかなー?やっぱり楽しみ
北欧旅行記① - 南半球に行くつもりが... - [Scandinavia]
昨年の11月末に4泊6日でノルウェー&コペンハーゲンへ行きました
また沖縄旅行記同様、ぼちぼち書いていこうと思いますので、よろしくお付き合いくださいませ
そもそも、最初はオーストラリアのケアンズに行くつもりだったのです
ここ数年「オーストラリア行ったことない~連れてけ~」とママンがしつこいので、んじゃケアンズなら社員旅行で一度行ったことあるし、もう一度行ってもいいなと思った土地だからいっちょ行ってみるべ?ってことになりまして
今までは友人・知人に誘われて行く旅行ばかりだったので、自分でツアーを探すことすら初めての経験...
ネットで検索すると、素人目にも「これは、けっこう安いんじゃない?」と思われるツアーが出てくるんだけど、はたして知らない名前の旅行会社でも大丈夫なのかしら?
お友達にメールで相談したところ「だったら、近ツリとかHISにしたら?」という回答が多かったので、そこらへんで検索して見つけた「エアーズロック1泊→ ケアンズ3泊→ シドニー半日観光プラン」
「シドニー半日観光いらないからケアンズ4泊のツアーにならないですか?」って交渉しに直接お店に行ったら、規定のコースを変更することはできないけれど、似たようなコースのツアーを探して、希望するオプションを付ける等でご希望に近いプランにならできますよとのこと
あーでもないこーでもないとやってるうちに、このプランならいいんじゃない?っていうのがいくつか出てきたので飛行機の状況等を確認してもらうと、出発希望日だけ飛行機が取れず...
いつもなら空いているシーズンのハズなんだけど、出発希望日の前の週に現地で日食があるっつーんで、世界中から人が集まっているんだそうです(後日、ニュースでケアンズに4万人来たってやってた)
え~...かれこれ2時間近くお店にいて、また一から考え直し~?(てか、お水もだしてくれないのねん...)
オーストラリア以外で行ってみたいところ?
んな、急に言われてもなぁー...
一度は見てみたいもの?
う~ん...オーロラ?クジラ?
と、頭に思い浮かぶものをテキトーにつぶやいていたところ、担当のお兄さんが急に張り切りだしまして「一度はオーロラが見たいと思っていらっしゃるなら、今年こそその時です!!」「実は昨年と今年はオーロラの11年に一度の当たり年なのですよ!!なんと98%の高確率ですっ!!!」とおっしゃいました
98%の確率でみられるんだったら、いいかもね
で、どこに行けば見られるのかしら?
オーロラの観測で有名な国といえば、カナダのイエローナイフとかも有名ですが、あちらはマイナス20度以下で、観測時間帯も深夜から明け方、その点北欧は平均気温が北海道と同じくらい、観測時間帯も暗くなってから深夜2時頃と体に優しそう。しかもホテルの敷地内や徒歩圏内で見られるのだそうです
寒いの苦手な私達は、北欧方面を希望
私達が行きたい期間のフィンランドはム―ミン谷博物館は休館中、モイモイ号(オーロラハンティングバス)もまだ運行していないので、ノルウェー(トロムソ)3泊&コペンハーゲン1泊の「北欧オーロラ物語6日間」ってやつに決定
もうなんだか疲れちゃって、あまりよく考えずにパタパタパタっと決めちゃったんだけど大丈夫かワタシ?
ノルウェーと言われて思いつくのは「サーモン」と「a-ha」くらいしかないんだけど...
今更ながら、不安だ...
あけおめ ことにょろ
あけましておめでとうございます
毎年恒例「年末年始ぶっ通し勤務(今年は15日間)」が急きょ1月2日だけ休みになりました(らっきー♪)
てことで、家から歩いて亀戸天神へ初詣に行ってきました
途中でおまわりさんに道を聞きながら、歩くこと40分
参道に入る前から入場制限の列(シングルライダーとかファストパスサービスがあればいいのにね(笑))
太鼓橋からもツリーが見えます
三が日中に初詣へ行くのなんて何年ぶりだろう?
つかの間の休日だったけど、なんかスッキリした気分になりました
ふゆみやび [Friends]
はるばるイギリスから今年も帰ってきたTちゃんが招待してくれました(サンキューTちゃん)
4機のエレベーターで展望台までビューんと上がるのですが、そこに行くまでにも長い列...
雅の日だから、天井も紫色なのかな?
高速なのに、耳があんまり変な感じにならないなーっと思っているうちにもう到着(50秒)
赤富士がすごくきれいなんだけど、人だかりでなかなか窓際に行けない...
こんなに大勢の人が同じ方向に集まっちゃったら、ツリーが傾いちゃうんじゃないかと思ったら、ちょっとちびりそうになりました
私達は三層になっている展望デッキを降りていきました
そろそろ、地上に降りますか?ってことになったんだけど降りるのにもまた長蛇の列...
後で知ったのですが、クリスマスシーズンは日替わりで特別なライトアップをしていて、この日の照明もいつもの雅とは違い、冬らしい演出として雅のゴールドを白銀に衣替えした冬限定の〝冬雅″(HPより)だったようです
他にも「冬粋」「シャンパンツリー」「ホワイトツリー」「キャンドルツリー」っていう日もあるそうです
あと、4種類の限定ライトアップも見に来たくなっちゃった
沖縄旅行記 最終回 - 石垣島観光② - [OKINAWA]
石垣島で2日間お世話になったホテルをチェックアウト
17時の便で東京に帰るので、それまで今日はどこに行こうか?
前日Yさんに「竹富島まで10分で行けちゃうから、牛車に乗ってくれば?」ってアドバイスしていただいたのですが、3日間レンタカー借りてたのに、ほとんど使わないで返却するのももったいないので、今日は石垣島をドライブすることにしました
今回の旅は島だから当たり前なんですケド、『端っこ』観光が多いです(笑)
この旅ラストの端っこは「石垣島の最北端・平久保灯台」
ここは2日前に行った玉取崎展望台から見えた半島の先端です
ザ・ラスト・端っこ
西表島でジャングルクルーズした時も、一生懸命探したんだけど見つからなかったから、やっと実物が見られてすごくうれしい
おっと、入口で満足して帰るとこだったよ...
鍾乳洞みなきゃ
今まで沖縄本土にしか行ったことがなかったので、今回の離島の旅は新鮮で楽しかったです